アサウラの生存観察室

皆様の優しさによって生かされている者の記録です。 今までFC2にいましたが、何かヤバゲなので緊急避難的にこちらへ。

2008年03月

椅子をね……買ったんですよ。えぇ。

まだ届いていないんですがね……椅子を、買ったんですよ。えぇ。

嘘じゃ……ないですよ。

買ったんですよ……椅子を……ねぇ?

そう……なんですよ。

椅子を……買ったんですよ、私、えぇ、買ったんです。

まだ……届いてはいないんですがね。



……えぇ。

 迫るドリンクバーの脅威。
 皆さん普通に利用しているのかもしれませんが、ドリンクバーってのは怖いものなんですよ、マジで。

 実は私……今、過去最高レベルで体がたるんでいる気がするんです。
 ファミレスには是非ともダイエットコークをおいてもらいたい。
 ノーマルなコーラとかジンジャエールとか危険過ぎる。
 ココアとかもう私を狙ったテロとしか思えない。タリ●ンとか目じゃない。


 やや話は変わるんですが、ドリンクバーといえば、今日の出来事なんですがね。
 まぁ、私が原稿をやっていたところ、100メートル離れた所からでも一目でわかるぐらいのヤ●ザさんが三人程やってきまして、田舎のホステスみたいなオバチャンと席についたんですよ。

 んで、まぁ、案の定というかなんというか、契約書みたいなのを出して金を払え、みたいにオバチャンに迫っているんですよ。どうも連帯保証人になってしまっているご様子です。しかも期限は今日明日とかいうレベルのよう。一応「我々も金融会社の人間ですから――」と言っていたところをみるとちゃんとした正規の店の人……なのだろうか。

 見ていて面白かったのが、ヤク●さんは、本当にドラマとかであるようにきちんと役割分担されているんですよね。

 一人目、ちょっと声がデカイものの一番頭良さげな方。●交渉役。
 二人目、ちょっと歳のいった年配で落ち着いて優しげなオッちゃん。●たしなめ役。
 三人目、ちょっとアレな感じで絵に描いたような暴れ馬。●脅し役。

 んで、入ってきた三人がまず最初にアイスコーヒーとかカルピスとか注文するんですが、まぁ、スゲー強面の人がナチュラルにカルピスを注文した時点で吹きそうになったんですけどはそれはおいとくとして……ファミレスなんですよね、そこ。
 基本、ドリンクってドリンクバーってことで自分で持ってくるわけじゃないですか。でもオッちゃん達は気付いていないのか店員にピンポイントでドリンクを注文。持ってこさせるんですよね。んでカルピスを一気飲みすると、すぐにおかわりするんですが……。

 さすがにそれはねぇだろってことで明かに店内スタッフじゃない――店内にはウェイトレスのみ――、厨房スタッフの男性がカルピスを持って来つつもドリンクバーの説明を始めるんですよ。
 そしたらまぁ、案の定、脅し役の暴れ馬が騒ぎ出しましてね。男性店員に「いいからもってこい!」と脅しをかけて、殴りつけるような素振りを見せるんですよ。まぁ、ブラフなんですけど。
 ただ、それをやられた男性店員も、素直には引き下がらず、睨み付けるような目で、音こそしないものの舌打ちするかのような仕草をするんですよね。
 それが反抗的な態度に見えたのか、暴れ馬がついにその本領を発揮。怪鳥の声みたいなのを上げて男性店員に向かっていくんですが、男性店員は踵を帰して一目散に厨房の方へ撤退。追いかける暴れ馬。
 お花畑で頭の足りない男女が、あははは、うふふ、捕まえてごらんなさ~い、みたいな雰囲気とはかけ離れた追いかけっこが展開されてました。えぇ。最終的には椅子が空を飛び、「痛い!」という男性スタッフの悲鳴が厨房から聞こえてくるドラマみたいな展開に。ホント。 
 んで、この段になってたしなめ役が出動、暴れ馬を「どうどう」みたいにしてなだめ、投げつけた椅子を直し、店員に「すんませんなぁ」と物腰低く謝罪。

 これらを見つつ、果たしてどこまで演技なんだろうなぁ、とちょっと思ってみたり。ほら、こういうのって借金背負っている人に払わせるために脅しをかけるわけじゃないですか。ただ、直接脅しをかけたりすると逆に訴えられたり、不都合な交渉の材料にされたりするのであえて関係ない第三者に対して暴力震ったりして「ぼくらを怒らせるとこわいんだぞ!」と暗に示すわけですよ。
 たしなめ役の絶妙なタイミングでの出動とか、そんな状況でも一切説明の口調を緩めない交渉役とかから、明かに手慣れている感じがバリバリだったんですが……

 ただ、本当に凄いのはヤ●ザさん以外の方々なんです。
 東京は凄いです。
 周りに部活帰りの学生たちが10人ちょいぐらいいたんですけど、椅子が宙を舞ったりする状況でも平然とハンバーグとか食べているんですよね。確かに私語のボリュームは下がりましたが、普通に楽しそうに会話して普通に笑っていたりして青春真っ盛りです。
 あとサラリーマン風の方々が打ち合わせをやっていたりしたんですが、そっちはそっちで話が一回も途切れないんですよね。平然と打ち合わせを続けているんですよ。日本の企業戦士は伊達じゃない。銃を持たないで金という名の実弾をぶっ放す軍隊ですよ。

 ……が、さらに本当の意味で真打ちがその場にいたんです。
 えぇ、取り立てられているオバチャンです。後ろで店員とヤ●ザの夢のような追いかけっこが展開されているのに、平然とタバコの煙吐いて交渉役に「……だから?」とか言っているんですよ。
 何て言うか、こっちはこっちでこの道のプロみたいな貫禄があるんです。もう、凄い。何かロシアンマフィアの幹部みたいだった。懐からマカロフとか出てきても多分誰も驚かない。いや、驚くけど。

 相手をしている交渉役もさすがにずっと喋っているので疲れてきたのか顔を真っ赤にしながら三杯ぐらいジュースを飲みまくり、「ですからぁ、この場合連帯保証人としてあなたは払わないといけないわけなんですよ!」という具合に必死に支払の義務があることを説明していました。
 第三者からとしては、まずあなたの同僚にドリンクバーのシステムを説明してあげるべきだよななぁ、とか思いつつ、私は店を後にしました。

 いえ、こんな文章書いている所からもわかるように、明らかにそっちの方のイベント展開が気になりすぎて作業にまったく身が入らなくなってしまって……ドリンクバーのせいでお腹がチャプチャプだったという理由もあるんですが……。

 まぁとりあえず、ドリンクバーってのは怖いよね、という具合にほぼ偶発的に話がまとまったのでこの辺で本日のブログを締めるといたします。

できると思えば、きっとできるはず。
やろうと思えば、きっとできるはず。

だから、私はこう言おう。


















時よ止まれ!スタープラチナ・ザ・ワールドォォオオオオ!!



パソのバッテリーが二時間弱lしか持たないよ……orz

お願いします。
我が家の最寄りのスーパーの食品担当の人。
牡蠣フライ弁当ばかり大量に作るのを辞めてください。

銃撃戦が恋しい。
雨で濡れた指先でリロードしようとするけれど焦って滑り落としそうになったりとか、そういうシチュエーションに最高に萌える……。

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